ボストンテリアはブルドッグ?



ボストンテリアって、どんな犬なのでしょう。テリアといえば、私はヨークシャーテリアを思いうかべてしまうのですけど、どうやらそうではないようです。どちらかというとブルドッグの要素が濃い犬といえるのではないでしょうか。結構、愛嬌のある犬種ですね。今回は、そんなボストンテリアについて、紹介していきたいと思います。


ボストンテリアという犬は、1880年代にブルドッグとテリアのブリードによって誕生したアメリカ産まれのの犬の種類です。誕生した当時は大型の部類に属していましたが、後に小型犬とのブリード(交配)を何度となく経て、体高が40㎝より低い、体重も10㎏を下回るまでに小型化することに成功しました。


成犬になった際の体重はオスで約7.0㎏くらい、メスで約6.5㎏くらいです。 ボストンテリアは、いろいろな犬種のなかでも、たいへん知能が高くて、かしこい犬です。はじめは、闘犬を目的として作出された犬種とのことで、ブルドッグとかボクサーとか血統を引いているのですが、落ち着きがあって、けんかをしかけるが少ないため、飼育しやすい犬種と言えるでしょう。


ボストンテリアの容姿には、たいへん魅力があります。光沢のある短い被毛は、メインカラーの黒とホワイト・マーキングの組み合わさったところが大きな特徴です。あたかもタキシードを着ているようなかわいい紳士って感じです。「おむすび顔の小坊主」なって言った人もいるくらいです。


顔でいえば、黒くて大きい瞳、つぶされたような鼻が象徴的で、見た人が思わず惹きつけられる、かわいらしさが魅力ですね。また、ボストンテリアは、室内で飼育するのにも適しています。最近、ボストンテリアの人気は上昇してきていますが、ブリーダーの中で、ボストンテリアを手掛けている方が少ないため、JKCにおいての登録数も少ない犬となっています。そのため、購入希望時には信頼のおけるブリーダーを探して、買い求める方がよいと思います。


ボストンテリアは骨が太くてがっちりとしていて、身体は仔犬のころから丈夫な方です。からだを覆う毛も短いので夏は涼くてよさそうなのですが、実は、暑さに弱いタイプの犬ですので、くれぐれも真夏の暑さ対策には気をつかうように心がけてください。エアコンなどを利用して、室温を調節したりすることも必要かもしれません。トリミングの必要は、あまり気をつかう必要はありません。


ボストンテリアいかがでしたでしょうか。愛嬌たっぷりのボストンテリア。見た目は、おじさんぽく見えるかもしれませんが、一緒にいるとなんともいえない魅力にとりつかれるかも。ご家族の仲間にどうでしょう。検討してみる犬種のひとつに加えてあげてくださいね。